救いのない教会

イスラム教の信徒の数が
ついにカトリックを抜いたそうです

前にNHK特集で似たような分析をしていたけど
カトリックから離れた私から言わせてもらえば
やはりキリスト教に魅力がなくなっているのだと思う。

そしてキリスト教は世俗主義に骨抜きにされてしまったのですから。
イスラムの一種かたくなにも見える態度は
「守るべきものを守り、変えてはならないものを変えない」
まるでライホルト・ニーバーの
姿勢にも似ている気がするのですけど。

時代に迎合し
宗教の持つ厳しい面を無視して
「愛」とか「ゆるし」とか「救い」
とすり替えてしまった。

日本の教会に関して言えば
ある外国の方が
「日本ノキョーカイ年寄ト気違イバカリネ」と言ってたらしいけど
若い人、普通の人が魅力を感じない
足を踏み入れられない
変なサークルとなっているのですからね。

オッセルバトーレ・ロマーノ(バチカンの機関紙?!)は
「イスラム教徒の家庭は子だくさんだからだ」と分析しているけど
そーいう問題じゃないでしょ
もうカトリックは時代遅れなんじゃない？
ちょっとバチカンもKYですか？