市場の幅を広げること
図書館がしょぼい街に引っ越して10か月が過ぎました
仕方ない本屋に行ってみようか…
と本屋をのぞいたものの…
「買いたい」と思わせる本がない!!
まあ話題だから読んでみようかなという本は多少あるけど
お金を出してまだ読んでみたい本がない
お金を出して読む…という視点に立ってみると
こんなごときで出版するなよ、というレベルの本が多い
ちょっと話題になった程度のタレントがすかすかの余白だらけで
出すエッセーや(立ち読みで15分で読めるぞ!!)
出産やダイエットごときのちまちましたライフイベント
こんなの「おばあちゃんの知恵」以下じゃんかというハウツーもの
本を読まない、雑誌が売れない、といわれるけど
少しでも売れんがために
大したことない内容で出版してしまうのは
結局出版物の質を落としてしまうことにはならないだろうか
マーケットを広げることは
総売上高だけのびて結局質が下がるもの
それはちなみに音楽業界にも言えることですけど