望まれぬ命と望まれてきた命
ちょっと前に
自宅に嬰児の遺体を
数体隠していた女性が逮捕されていましたが
この種のニュースは
絶えることなくありますね…
以前JAFの記事で
無免許運転を30年以上続けていた男が
捕まったという話を特集していたが
記事を書いた人は
「捕まらなければ大丈夫と思った」
という犯人の言葉に
「30年以上捕まらずに済んだということは
まだまだ捕まらずに
無免許を続けている人が
多数潜在しているのでは」と結んでいたが
これってこの“嬰児殺し”にも言えるのでは…
なんて怖いことを思ってしまいました
生命の誕生という
ある意味崇高な瞬間
(どんなに不真面目な人でも自分の家族の
出産シーンのホームビデオなんかでは泣いてますからなあ)
でも望まれていないというだけで
トイレで産み落とされて
ゴミ箱やコインロッカーに捨てられたりする命
同じ動物でも
経済的ゆとりがある飼い主に育てられたおかげで
高度の医療を受けて延命できる動物と
人に食べられるために
「虫けらのように」捨てられる命…
どんなもんかいなあ