イメージと宣伝
自転車通勤のせいでちょっとシミが気になる…
とシミ対策の化粧品を探したところ
まず探したのが「シミを消す」そのものの名前を持つ
某製薬会社のクリーム
でもこれ行って口コミだと意外と効かないみたいですねえ…
かといって今話題の「HAKU」には高すぎて手が届かないし
いろいろ探すと
いかに「美白」とついた化粧品の多いことか…
でもよく見てみると
「シミを予防する」ってだけでも
「UVカット」ってだけでも
「美白」とパッケージに書いている…
シミを消したい私は「目的の化粧品がないじゃない!!」と
うろうろと化粧品売り場を右往左往しておりました
「美白」と銘打っていれば
なんとなく使っているうちに白くなれそう…
そんな感じでみんな手に取ってしまうのだろうか…
山田詠美さんは「美白」という言葉に
これってアメリカじゃ大問題な言葉だと書いておられましたが
「美白」って言葉にいかに日本の消費者が惑わされているかが
なんとなくわかりました…
テレビの某健康食品のCMで
「雑穀食べているってだけで体に気を使ってそう」
というセリフがありましたが
あれも「法に触れない範囲でイメージを強調する」って見え見え…
最近いろいろ法律も厳しくなってますから
「体に良さそう」「健康になれそう」というイメージをなぞりつつ
消費者の購買欲を誘い
かつ肝心の効能についてはあいまいにして言及しない
そんな宣伝が増えていってしまうのでしょうか…