イメージと宣伝

elenapanda552009-04-20

自転車通勤のせいでちょっとシミが気になる…
とシミ対策の化粧品を探したところ

まず探したのが「シミを消す」そのものの名前を持つ
某製薬会社のクリーム
でもこれ行って口コミだと意外と効かないみたいですねえ…

かといって今話題の「HAKU」には高すぎて手が届かないし
いろいろ探すと
いかに「美白」とついた化粧品の多いことか…
でもよく見てみると
「シミを予防する」ってだけでも
「UVカット」ってだけでも
「美白」とパッケージに書いている…
シミを消したい私は「目的の化粧品がないじゃない!!」と
うろうろと化粧品売り場を右往左往しておりました

「美白」と銘打っていれば
なんとなく使っているうちに白くなれそう…
そんな感じでみんな手に取ってしまうのだろうか…

山田詠美さんは「美白」という言葉に
これってアメリカじゃ大問題な言葉だと書いておられましたが
「美白」って言葉にいかに日本の消費者が惑わされているかが
なんとなくわかりました…

テレビの某健康食品のCMで
「雑穀食べているってだけで体に気を使ってそう」
というセリフがありましたが
あれも「法に触れない範囲でイメージを強調する」って見え見え…
最近いろいろ法律も厳しくなってますから
「体に良さそう」「健康になれそう」というイメージをなぞりつつ
消費者の購買欲を誘い
かつ肝心の効能についてはあいまいにして言及しない
そんな宣伝が増えていってしまうのでしょうか…