小沢さんの「キリスト教は排他的で独善的な宗教」発言について

elenapanda552009-11-10

小沢一郎が全日本仏教を訪問した際に

キリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。
キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。
イスラム教については「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111001000923.html

と述べたんだって

票集めのリップサービスかもしれない
でもアーメン連中は
一郎くんに「排他的・独善的」言われてしかるべきだと思うよ

排他・独善というのは
一神教で愛を説く
この宗教の本質をついた言葉ともいえる

ユダヤ民族以外は
神からの救いがなく
敵である他の民族は皆殺しにするような
(旧約聖書の血まみれの内容は
信者だった時突っ込まれたくなかったもんね)
血なまぐさいユダヤ教を土台にして
自分が神の子だと
言い始めたガリラヤ出身の漁師の男性を救い主に
仕立てようとしたこと自体無理があるんだよねえ

そこに世界共通の普遍性と愛をちりばめないといけないし
ガリラヤの漁師のおっさんが
神の子ということにしなければならないので
漁師のおかあちゃんは処女で出産していることになってしまった

さらに漁師のおっさんも神であり
ユダヤ教の神も神であるという辻褄を合わせるために
三位一体というものが出てきて

挙句この「三位一体」は
「わからんばってん知っとるたい
三位の神様ご一体」
(長崎のキリシタンはこう言ってカテキズムをたたきこまれるそうな)
のように
“平信徒は分からなくともよろしい”
みたいな神秘の教義になってしまったし…

確かにご立派な信者もいる
けれど彼らだって完全無欠じゃないし
信心の中で突き進んでしまった先に行きつくところは
この二つじゃないだろうか

※余りこの発言世間で騒がれてないようです
というのはみんなそう思ってるんじゃない?