懐かしいポルボロン

クリスマスと言えばケーキなんだろうけど
あたいはカトリックだった時
スペイン系の人から習ったというか
大量に作らされたお菓子がある。

ちなみに杉並の某ミッション校ではありません。

落雁みたいで好きでないけど
食べられなくなった今
どこか懐かしい。
そんな菓子「ポルボロン」の作り方だす。

材料は
　小麦粉…一キロ
　粉砂糖…600グラム
　　(半量をアーモンドプードルにしてもよい)
　ラード…250グラム一本
　シナモン…大さじ2/1　　　　

1.小麦粉を炒る
　オーブンで焼く人もいますが色を白くしたい人にはお勧めしません。
　厚手の鍋でひたすら泡だて器でカラカラ…カラカラ…
　と鍋をひっかきまわす
　辛〜い作業。
　あたしはこの小麦を炒る匂いがどうしても好きでない。

あたいが習った人の話では小麦粉からメラメラと湯気のようなものが出るまで
炒るといいんだそうだ。
　辛い地味〜な作業
　慣れた人は別のところで料理しながら気が向いたときに鍋をかき回す

小麦粉は冷めたらふるいにかける
できたらこれを前の晩にしておいた方が
熱も完全にとれて完璧

2.ラードを室温に戻す
　ストーブの近くに置くとかするとよいかも
　ギリギリにしておくとチューブから出すとき悲惨

3.　1.を入れたボウルに振るった粉砂糖を入れる
　粉のシナモンも加える。

4.ラードを加えて混ぜる

5.型を抜く
　お菓子の空き缶のふたの方を利用すると便利。１cmぐらいまでの厚さがいいかも。
　適量を取ってふたに広げ、のし棒で伸ばすとやりやすい。

6.焼く
　オープンシートを引いた天板に間隔をあけて並べ
　160度で15〜20分焼く。

7.オープンから出して天板のまま冷ます。
　１時間以上は放置してました。
　熱いうちに触ると絶対崩れます。

8.粉砂糖を振る。

でも値がスペインに行った時のポルボロンは
アーモンドや卵も入っていて
完全なクッキーであった
まあいろいろあるんだろうな