道端を歩くのもいいもんだぜ
いろいろ検索したけれど
どうしても出典が見当たらない
明治ぐらいの小説か随筆か
主人公の娘は
非常に厳しくしつけられた
という描写の中に
「道路を歩く時も道の真ん中は
神様が通るから、と
必ず端を歩くようにと口うるさく言われた」
という文章があったように思う
神社仏閣の参道は
真ん中を歩いてはいけない
のだが
一般道のみならず遊歩道、商店街のアーケード
駅のテラスやショッピングモール
みんな堂々と真ん中歩いてばっか
しかも横並びで
歩道を横になって歩いて
怒られるのは
学生たち…
というのは
ひと昔前の話で
今はおばちゃんや
高齢者夫婦の横並びが
多い気がして仕方がないのだが
道路のど真ん中を大手を振って歩きたい
それはあなたの生き方だけでいい
実際の道路は
道端を歩くのが賢明ではないのか