お見合いおばあさん

慎吾くんの月9を見ていて思ったのだが
「やっぱこんな露骨に
婚活してる人ってほんまおんねんか」
ということ。

ちょっと前に再放送していたドラマ
確かブラザービートだったと思うけど
国仲涼子が
「お父さんにお見合いしろって言われてうるさいんです」
というセリフがあったのだけど
今時実の子にお見合い・結婚を強要する親っている？

今時の親は
「まあ好き同士結婚できれば…」
「あの子が気に入る相手なら私は特に反対しませんけど」
「そのうちにとは思ってますけどね…なかなか出会いがなくて」
と結婚を強要して子供の恨みも買いたくなく
かといって物わかりのいい親を演じていたいという
傍観無為無策型の親が圧倒的ではないか？

中国みたいに親が子供の写真を持ち寄って
公園で自分の子の相手探しをするような
あけすけな行動はしないだろう

それより少ない年金で暮らす
自分の老後が心配で
結婚相談所で
大金をどぶに捨てるよりは
とりあえず子供の将来よりも
自分を介護してくれる可能性があれば
子どもが孤独死しても独身でいいか…
のを期待している一面もある
ような気がしてならない。

ウン年前
「兄が40近いのに独身で困っているんです」と
あるおばあさんに話したら
いきなりある時その人に呼び出された。
その人80過ぎても
30代だったあたしと張り合うほど
すごいパワフルでやりての人。
(私は年をとった時の彼女しか知らないけど
若いころの彼女を知っている人は
「それはもぅきつくておっかなかった」とこぼしていた)
なんと「いい人紹介するからお兄様にどう？」だってさ。

実はそのばあさん
カトリックのシスター
結構教会内では
縁談をまとめるので有名だったらしい

結構会では要職についていたので
断るに断れず
実家に電話したら
「実は…」と兄に結婚の予定があることを知らされた
そいで結婚したのが今の義姉なんだけど。

まあ運命は皮肉なもので
アラフォーになったあたいが
将来のことを考えると
つい思い出すのがそのお見合いおばあさん。

でももぉカトリックじゃないもんね。

あとは自然に任せるしかないんだろうね。