火がつかない、情熱がない
あの情熱を何か
国家のためとか
政治のためとか
学問のためとか
仕事のためとか
社会のためとか
あるいはもっとささやかな
愛する奥さんと子供たちのためにとか
そっちの方に使ったら
今の日本社会は
今の国難は
もっと違っているのだろうか…
一途でひた向きで純粋なのは分かるけど…
でも結局秋元康さんの思うつぼなんだよ
秋元さんは
君たちのお財布の中身の方にしか関心がないんだ
草かんむりに明るいと書く
ほのかな「きざはし」程度の自分の中の思いなのか
火のつくような焔は
情熱がたぎるような思いは
あの女の子たちのために抱けないのかな