「映画は見てないけど原作本を読む」シリーズ
八日目の蝉に続いて
今度は悪人です
妻夫木くんと深津ちゃんの
映画ですなあ…
思いながらあっという間に読了。
あたしからすれば「八日目…」よりも
面白かったです
ときおり「あ〜九州男ってこんな感じ
超身勝手で見栄張り」と妙に納得
だれがホントの悪人かって
映画のコピーを思わせるようなところも。
松本清張先生の
「悪い奴ほどよく眠る」ではないけど
正義なんて薄っぺらくて
愛なんて裏腹だってこと
今この震災で
人間の絆なんて強調されているご時世に
あまり大声で言えないけど
でも現実はそうなんだよな