産んでから後のこと
少し前だけど
久しぶりのテレビの仕事なのに
霊能者さんと対談中に
いきなりブチ切れて撮影を中断させてしまった加護ちゃんの話があった
たまたま私その時テレビつけてたんでびっくりしたというか
唖然としたけど
なんだか彼女の持つ根の深さがすごく気になった
「後世に名を残したい」みたいな話をしだすので
ハトが飛びそうになったら
(チャートで一位とったり主演ドラマや映画があるのでしょうか…?)
霊能者さんの仕事に対する態度の指摘に泣き出してしまったのだけど…
普通のタレントさんだったら
「マタニティーブルーかなあ」とも思ったのだけど
彼女の前歴がねえ…
リスカに服薬歴に父親ほどの前科もちの男性との結婚とか…
こういうメンタルに問題がある方は
不安定さゆえに男性や薬物に依存して問題を起こしがち。
それに男性依存に付随して発生するのが
「妊娠・出産」なわけですね(たぶんこういう方は避妊もしないだろうから)
自分の精神的トラブルが解決できないまま「妊娠・出産」というイベントを抱えてしまうと
本来の問題が後回しというか
自分に目を向けないで生まれてくる赤ちゃんに目が行ってしまう。
人によってはホルモンバランス崩して
結構ダメになっちゃう妊婦さんもいるけど
あーだーこーだしている間にお腹の子はどんどん大きくなっていく
でも、精神的にはあまり成長&安定してないんですな
出産というイベントを終えれば
なんだか変な達成感はできるかもしれないけど
そのあとが地獄
新生児なんてお母さんの体調や都合はお構いなく
夜も昼も関係なくに三時間おきに
ビービーなくしうんちもおしっこもする…
普通の健康な精神のママだって滅入っちゃうのに
ましてや女性の体は出産後
すっごいホルモンバランスが崩れやすいんだと。
マタニティーブルーのリスクも高い。
そんな嵐と地獄を加護ちゃんは乗り越えられるのだろうか。
そんな児童虐待一触即発の状況を切り抜けられるのだろうか
まあ、放っておいても赤子はけなげに生き残って育っていきますが…
さらにこういうメンタルトラブルのある女性は
手がかかり手を汚す育児より
妊娠という母性満開の体験のほうにノスタルジーを覚えてしまうらしい。
小さい上の子は放置して又すぐに妊娠…というパターンも多い。
書いてきて私が福祉施設で出会ってきたいろいろな女性たちを思い出してしまった。
彼女たちそして彼女の子供たちはどうしてるのか
無事を祈るしかできないけど。