日本人には戦略的思考が不得手なのでは
政局および政治家などを見ていると
ついつい感じてしまうのがこの
「戦略的視点での行動」ということ。
行政が絡むからだろうか
どうしても対処療法的、行き当たりばったり的な施策しかできない。
多くの政策が「諸外国からの批判をうけた」とか「マスコミに叩かれたから」
「報道による批判を受けた」からといったその場しのぎ的な政策や人事…
将来的な視点というのがどうしてもできないのでしようね
未来の財源づくりのため…と銘打った後期高齢者医療制度もぼろぼろの制度。
外交政策もどういうスタンスがあるんだか…?
といろいろ書いたけど
NGOの仕事に携わって思ったのが
日本人に限らずアジアの人は計画的に物事を運ぶのが苦手のようだ。
欧米系のNGOがプロジェクトだプログラムだと銘打ってplan-do-seeで
計画⇒実行⇒見直しと枠組みを立てて実行するのが大得意。
でもアジア人はそうじゃないんだよね。
とりあえずとりあえずで都市計画も経済計画もなく発展していった国が大半。
中国の方は策略はお得意のようですが…。
悪く言えば成り行き任せ
まあ自然の流れに逆らわず…というのがアジア流なんでしょうね。
ついでに言いたいのは出来ちゃった婚をおめでた婚などと言いなおす輩が増えているようですが
これこそ計画性のない非戦略的な「無計画婚」という方が妥当じゃないのかしら?