お年寄りと園芸

先週ご近所のお年寄りが
交通事故で急に亡くなられました

亡くなられた方の奥様は痴呆の方
おひとりで介護されていたご主人が
急逝されて
たぶん痴呆の奥様は親族が引き取ることになるのでしょうが
施設に行く可能性は否めないそうです

おうちの前を通ったとき
植え木の花がほとんど枯れていました

草木に親しまれている高齢者は多いようですが
自分が思うより加齢現象は顕著に来てしまうもの

そのうちに手に負えなくなって
放置されたまま荒れ果てているお庭もご近所にあります

前に知人の別荘を訪問したら
「せっかく若い人が来たんだから」
と知人のおばあちゃんに庭仕事ばかりこき使われて大変でした

肥料運び、高いところの枝切り
抜いた雑草の後始末
意外と園芸は力仕事ですから…

植木の根が大きくなりすぎて
移し替えようにも
幹が引っこ抜けないなんてことも

ターシャ・テューダーの番組を見ていた時
「庭の管理をしている」いとこが出ていました
やっぱりねえ、あれだけの庭は
お年寄りだけじゃ管理できないもんねと妙に納得

植木を育て始めると
結局は数集め出してしまう
ペットと同じで最後まで面倒を見れるかわからないのにね

園芸はお年寄りには療法にもなるけれど
枯れた草木を見ていると
サポートの必要性を感じますね