しつけとは身を美しくすると書く
昔私立の学校案内に「躾とは身を美しくすると書きます」と
書いた私立の女子高がありました
やっぱり漢字には深い意味があると思う言葉ですが
ちなみにその中野区にある某女子高のサイトを見てみたら
しつけという言葉は全く出ていませんでした
今の時代しつけなんて言ったら生徒は集まらないのかな?
しかし「犬のしつけ」なんかが人気の特集なんてところを見ると
みんなきちんとしつけられた行動に対して
あこがれる・共感するものは多いのではないのかな?
それは犬だけではなくて人間の子供に対してもだと思うのですが…
子供の教育を学校任せにする親が多いと言われていますが
時には憎まれ役や心を鬼にして立ち向かわなければならない子育ての厳しさから
逃避したい親の身勝手さなのでしょうね…
子供にいい顔ばかりしていたい友達親子
「いい人」でいたいというのは人間の基本的要求とは言いますけど
結局「親ばか」という名の自分のエゴに負けて
子供を後でつらい目に合わせるのがわからないんだろうなあ〜