他人にどう思われていいか気にしない人たち
よく健康相談や人生相談などで
「他人によく思われたい」
「人が自分をどうみているか気になって仕方ない」
という相談がありますが
それと逆の人たち
「人がどう思おうと何とも思わない人たち」
の方が多くかつその問題は大きい気がする
予約や約束をすっぽかすのは当たり前
ふらっと気が向いたらやってきて
「予約外ですよね」と言おうもんなら
「だから?」という態度
他人を振り回し翻弄させる人
昔のホームドラマなら面白いかもしれないけど
周りの目を気にしておどおどしている神経質な人と違って
この自己本位の人はなぜ
むしろ自分の思い通りに他人を動かしてしまうのか?
協調性や社会性のなさという意味では
病的な部分はむしろ自分勝手の人の方が深刻のはず
ここがある意味
「他人が気になって仕方がない人」たちへの
発想の転換のヒントといえるものがある
他人を気にしない=自分が優位に立てるということ
他人を気にしない=強気に出れる
他人を気にしない=自分がだめな人間と思われることに抵抗がない
人間は誰でも自分をよく見せたいもの
しかし人間は誰でも自分の思い通りに物事を動かしたいと思っている
そのどっちに重点を置くかが
人様や世間を気にして生きるか
だらしない人、駄目な人と陰口をたたかれながら自分の好き勝手に生きるか
のわかれ道なのかもしれない