純粋でなくなった日本の私へ
終戦記念日ということで
ついつい「火垂るの墓」と「硫黄島からの手紙」を見てしまったが…
映画の前に別番組で倉本聡が言っていた
「多くの人々が純情に自分の家族や国のために命をささげていったこの結果が
こんなくだらない日本になるためだったのか」という内容の言葉に考えさせられた
愛国だ右翼だ反日だというまえに
今の私たちは家族や国のために自分を(命でなくても)犠牲にして捧げる
生き方をしているのだろうか??
自分の生活の便利さや自由や快適さは手放せなくて
発言だけは立派にイデオロギーや民族意識を語っていないだろうか…
他人のために何かを我慢する…ということすら
今の日本の私にできるのか?
私を含めて純粋さを失った日本人は
自分以外に守りたいものを守れるか?
平和のために自分の快適さや便利さを捨てられるのだろうか?