残酷なのはどっち

プロレス軍団がお猿を虐待していたというニュースがあって
youtubeを開きだしたら
なんだか関連記事で
でるわでるわ
いろんな映像…

何かこのサイトから見える
「残酷な映像を面白がって投稿する」人たちと
「残酷な映像を非難する」たちの
図式が浮かび上がってくる

いわゆる動物愛護系の人たちが
非難のターゲットとしているのが
アジアの国々
ネコやイヌやクジラを食べる
中国や韓国やそしてわが国日本…
あとは動物に小細工(色を染めたり化粧させたり)
というのも彼らには我慢ならないようだけど

でも残酷なのはどちらやねん？
欧米人かて
ウサギ食べるやろ？
鹿食うやろ？
キツネ食うやろ〜？
血までソーセージにして食べてるやん…
スポーツとして狩り
つまり動物を獲って殺すこと
が成り立ってる文化やん

私がスペインに行った時
「今日はごちそうです〜」と出された牛のシチューには
鍋の中に牛の肋骨が具体的に突っ込まれていた…
やっぱりヨーロッパは狩猟民族…
と思わざるを得ないのだけど

動物可哀想と言いながら
テレビや新聞で血まみれの写真や映像も
(もちろん人間の亡骸、日本でいうホトケサマもです)
バーン!!と載せる神経も
私には理解できなかった

どの民族が残酷というわけでなく
万国共通人間には残酷さを持ち合わせており
「動物を殺すのは残酷だ」という人もこれまた残酷なのである