すべての飼い猫にICチップを
えさやりでご近所から訴えられていた
元名人。
ついに敗訴したらしいですなあ
個人的に被告のお嬢さんを知っているので
苦笑いとしか言いようがない
娘さんも変わっていたが
「うちの父は変人で」と彼女が言うぐらいだから
よっぽど棋士はお変わりなのだろう
私のような凡人からすると
すでに近所の人から苦情を言われた時点で
「周りにご迷惑をかけてしまっては…」と
躊躇するもんだが
そこを顧みないのは
やはりよくありがちな
「ゆがんだ動物愛護」から来るものだろう
基本的に人間は
「自分の好きなものは他の人も好きにきまっている」
という思い込みがある
そこらへんの齟齬や誤解を整理するのは
「規範」「法律」しかないような気がするのだが
ヤンバルクイナを保護するために
生息地の自治体では
猫にICチップの埋め込みを義務化したらしい。
無責任な室外飼いの飼い主や
身勝手なえさやりを
辞めさせるためには
いっそ全国レベルで
法令化させた方が
いい気がする…。