景気が上向きになっても暮らしは楽にならない?
景気がV字回復になりつつある?らしいけど
だからって自分たちの生活が
また楽になるわけではないのだろうな…
節約疲れとはいえ
暮らしは厳しいまま
このまま庶民が
お財布のひもがゆるくなるわけないじゃん
というのも黒字計上しした企業
みんな「コスト削減が功を奏した」って分析
つまり「人件費削った」ってことじゃん。
給料増えない限り
みんなお金使わないもん。
エコカー減税してもエコポイントつけても
連休増やして観光産業応援しても
入ってくるお金がないことにはね。
以前も書いたのだが
この国の経済や財界の人が
「会社経営=業績・利益をあげて株主に還元」という
スタンスでやっている限り
外国に対抗できる経済力を持つ社会
にはもう戻れないんだけどさ。
企業や政府が
「国民一人一人が働いて賃金を得られる」ことを
視野に入れていないのはなぜだろう?
ふつう国民=雇用者=消費者
と連結してるんだけどね。
経済と雇用を切り離して
GNPだ金利だと騒いでいても
根底にある国民の生活が立ち戻らなければ
税制改革も年金問題の解決も
上手くいかないような気がするのだけどなあ