子供を育てるということ

elenapanda552010-08-17

子供はうるさい
子供は汚い
子供はしつこい
子供はめんどくさい

がいわゆる「扱いずらい子」(多動児など)を
除いては
一般的に「子供を育てるのは面白い」
と私は思う

あたいは子ども産んだことないし
「子供好き」でもない
母子指導員やっていた時は
幼児(特に三歳以上の男児)を保育する時なんか
内心「うぜ〜」と思ってた

でも子供はたいてい自分で遊んでくれるもんだし
飽きても大人が何かヒントを与えれば
そこでまた遊びが始まるんだし
つきっきりで子供に構ってやる必要はないのである
自分の仕事をしながらも
視界のどこか片隅で
いけないこと、あぶないことをしていないか
具合が悪くないか
子供を見ていること
飽きずに子供に言い聞かせること
時々ほめること
の「手抜き介護」ならぬ「手抜き育児」でも
子供は彼らが持っている
彼らの大きくなる力でぐんぐん育っていく

でもこの「子供を育てる」という
面白いことを
自分で出産した人以外できない
というのはどういうもんなのだろうか?

お股から赤ん坊を出したからって
数年後には食事も与えずに
子供を放置させて殺してしまう母親だっている

経産婦以外にも育児の楽しさを
味わうことのできる社会にはならないものなのだろうか?