泥のようなこだわり

elenapanda552011-04-13

拘泥という語があるが
物事の小さいことにこだわると
泥のように周りに迷惑をかけ
自分も足を取られて深みにはまる…
ような気がしてならないのだけど…

いつから
「こだわり」という言葉が
いい意味でつかわれるようになったのだろうか。

時折全然関係のないあたしの部署に来ては
「ねえ…あたし○×という健康食品を飲んでるんだけど
先生(ドクター)に聞くの忘れちゃった。
聞いてきてもらっていい?」
「すいません。○×という磁気ネックレスをつけてるんですけど
これって病気によくないですかね?聞くの忘れちゃった」
「先生に伺うの忘れたんですけど
○×という健康まくら『使用前に医師にご相談ください』
って書いてあったんだけど使っていいのかな?」
と声をかけてくる大馬鹿もの(とあえて言わせていただきたい)
は結構多い。

こういう些事というかどうでもいいようなことが
気になって仕方ない奴に限って
(ちょっと精神的に変な部類なのかも)
「診察室でドクターに聞くのを忘れた」と
ほざくのである…

そのたびに仕事を中断して
ドクターに話をするたび
「何アホなことを聞くんだ」
(「あたしが質問してるんじゃありません。聞いているのは
あなたの担当している変な患者です…」といいたいのだが)
というげんなりした顔を見なくてはならない
こっちの身にもなってほしい。

さらに今の職場はとにかく
大げさな人がそろっている
あたしなどは「ずぼらでいいかげん」
というレッテルを
払拭できずに
意気消沈した毎日を送っているが
それって外国(しかも東南アジアとラテン系の国)に
いたせいか?
とも考えてしまう

さらさらと
淡々と生きたいものです