正直者がバカを見る

生保の通院交通費打ち切りへという記事を見て
いつの世も「一部の問題な人のおかげで真面目に地味にやってる人が迷惑を被る」
という図式は治らないですな

でも「生活保護だけはどうしても」と
生保を受けないで
赤貧にあえぐ生活している人もたくさんいること
もっとお役人は知ってほしいなあ

もともと生活保護は「申請主義」ですから
すでに福祉事務所に申し込みに行く時点で
ある意味吹っ切れないと手続きに行けないでしょう。

ましてや初回面接で福祉事務所のワーカーさんにいろいろ突っ込まれる
プライベートのことや親族関係・収入や財産・持ち物など
貯金を隠してたってきちんと調べてくださいますからね。

そういう「壁」を乗り越えてやっと生活保護開始なわけです
その「壁」を壁と感じるかへっちゃらと感じるかが問題かも。

本当に口を糊する生活で追い詰められている人もいるけど
相談員さんによっては
「生活保護を受けていることをそんなに引け目に思わなくていいのよ」と
安易に言う人も多いのです。

でも生活保護ワーカーさんによっては
「他人の税金で生活している身分だってこと弁えてくださいね」と
ガツンと言う人も結構います。

でもワーカーさんも
「壁を壁とも感じないような」たくましい人たちばかり相手にしてたから
仕方ないのかも。
納税者の私から見ても
「たくましい人」たちの生活の仕方・お金の使い方は
どうかと思うことが多い
偽装離婚や母国への送金、外食三昧(毎日焼き肉)タクシー送迎とかね…

とはいえ年金生活者よりも生活保護の方がお金をたくさんもらえるそうです。
不正受給も多いとはいえワーカーさんががっちり占めてる福祉事務所の方が
社会保険庁よりまともなのかもね。