不寛容と鈍感の時代
某大手新聞誌の投書欄に
「若者の声」のようなコーナーがあるが
…電車の中で自分のヘッドフォンから洩れる音が
うるさいと注意されて初めて気がついた…
それまで自分の音がうるさいとは考えてもみなかった…
的な内容でしたが
「二階で子供を走らせるな」というタイトルにもあるように
自分の音には鈍感
他人の音には神経質という傾向はますます強くなっているようです
近隣の小学校の音がうるさい
公園で騒ぐ子供の歓声が耳障り
というトラブルが多くなっている反面
電車など公共機関で騒ぐ
子供の声のテンションが
高すぎる
大声を出すことに対して何も感じていない
という子ども連れが多いのも確かです
人間だから音を出すのは当たり前なのですが
他者の音に対しては不寛容
自分の音に対しては鈍感
になっていくとそのうち消音グッズが売れる時代になるでしょうか