ユーミンの「そのまま」

elenapanda552009-02-19

ひとりベッドにすわって
ぼんやりどこかを見つめている
自分でもわからない
素晴らしいそして悲しい毎日が
いろんな人に出会って
いろんなところへ旅をした
けれどいつも知らぬまに
あなたのことを想い出していた

あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ

あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ

鏡の前のすみれが
きのうようやくひらきはじめた
ずっとそのまま咲いていて
あなたの心が変わらないように
そのまま
 荒井由実「そのまま」より

これ名盤と言われるデビューアルバムに入っている曲
あまり評価されていないけど
でもこの曲何度聞いても何度聞いても色あせない
しんみりしてしまうんだよなあ

ご本人は「今ではもう、なぜこのような曲を書いたのかわからない」
とのコメントなのだが
年をとっていくということはそういうことなんだろうか

20年ぐらい前に
「心の中にあるキラキラしたものをしまう引き出しをたくさん持っていたい」
という趣旨(だったと思う…違っていたらごめんなさい)の
コメントがあったけど
歳月には勝てないのかなあ
自分もこの曲に心ふるわせることなくなっちゃうのかなあ