餌付けする人の心理
カラスや猫に餌付けをしてご近所の迷惑になっている人や
野生動物が餌付けで大発生して
問題になっているという話題をときどき見ますが
そもそもなぜ人間は動物を餌付けするのだろう?
野生動物=餌がない=飢えてる=可哀想
という発想なのだろうか…
確かに動物がなついてくれたら可愛い…けれど
よく迷惑餌付けおじさんなどが
「かわいい動物にえさをあげて何が悪いんや」と
開き直るコメントがある
でも所詮それはストーカーやしつけに名を借りた虐待のような
「歪んだ愛」「誤った愛」に他ならないのであろう
いまどき子供もお菓子ぐらいじゃ
「太るからいらない」「…の方が美味しい」
「知らない人から物をもらっちゃいけないって言われてる」って
なついてくれない世知辛い世の中だし
その点動物はうれしそうに嬉々と食べてくれる
食べ物をくれるってだけで…
餌付けを「かわいい」って一時的な感情で
無責任にする人は
自分が優位に立った立場の関係しか望まない
心の隙間があるのではないか…?