ギリギリにならないと行動できない人たち

elenapanda552009-06-12

前にも似たようなことを書いたのだが
終了間際に駆け込みでやってくる人たち

彼らにはやはり共通するものがある

試験の前日に徹夜で勉強をし
夏休みの宿題は8/31に始めるタイプ
どこにでもいそうですが

慎重に行動するタイプからすれば
まさに信じられない…と思うのだが

でも彼らはいつもそうしてしまう
彼らの姿勢というか生き方というか
思考回路そのものが
「ぎりぎりでも間に合えば大丈夫」というものなのでは?
と最近思えてきた

時間に合わせる人たちというのは
焦るのが嫌だとか慌てたくないとか
そういう動機が時間に合わせて行動しようという姿勢になっている
けれどギリギリで行動する人は
その動機がない
というか時間間際で動くことに「困っていない」のが本当なのでは?

「○×さんまた遅刻してる」「期限過ぎたけどまあいいよ」
と周囲に大目に見られているのではないか?

私が「時間厳守」というので思い出すのが
「積み木崩し」で
ぐれて遊び歩いている不良の娘に
警視庁の青少年相談室の担当は
「門限を守らせなさい。一秒でも遅れたら絶対家に入れないこと」
と親に指導するくだりがあるのですが
あれって一種の行動療法ですよね?
時間を守らせることは
規則云々というより
時間に合わせて自分の行動を律していくという
人間の生活の基本を身につけさせることなのかも
最近そんなことを思う私です