親権を捨てる女と親権にこだわる男

elenapanda552009-07-24

マイケルジャクソンの遺児の親権が
少しまえに騒がれていましたが

日本では離婚時は大半は女性に親権が行くので
親権を譲ったマイケルの前妻は
一瞬特異に映りましたが…

私も福祉の仕事をしていた時
「経済的に自立できないかもしれないから
親権を奪われたらどうしよう」
と心配している女性には
「お子さんが小さければ小さいほど母親は必要ですから
裁判所も子供から母親を奪うことはしませんよ」と
説得していたもんですが…

昔は「離婚して子供は家に置いてきた」という
経歴を持つ女性に会うと
「親権放棄したのかな?」
「親権認められなかったのか?」
という思いが頭をよぎりましたが
最近意外とあっさり
親権放棄する女性増えてるみたいです
それと同じぐらい「子どもは絶対渡さない!!」と
奥さん以上に子供に付きまとう男性が増えているとか…

「自分の方が経済的に安定しているし
そのうち再婚するかもしれないから
(あるいは「自分の母親が世話させるから」)
自分が育てた方が絶対子供のためだ」
という「育てはしないけど親権はほしい」
という自己チュー極まりない男性もいますが

なかには第三者が見ても
「旦那さんの方が子供の面倒見ているなあ」
という男性も
(片づけられない女性や
家事能力のない女性が増えてますからなあ…)

さらにさらに
本当に子供好きなわが子を愛する男性も多いみたい
最近は子煩悩な男性も多いので…
なのになんで奥さんと
うまくできないんだという気もしないではないが…
こういう場合「自分の分身」「種族保存本能」的な
感情の部分もあるみたいですけど

いずれにせよ
わが子に対する思いは
性差に関係ない時代になりつつあるみたいですね