声質と音楽

elenapanda552011-04-29

大昔ユーミンが
社会現象といわれるぐらい
売れていた時の頃

彼女の声質について
分析していた番組があった
彼女も自分の声質については
ヒットの要因と認めていた

言い換えれば
そんなに歌がうまくなくても
多くの人が心地よい歌と思えば
売れる可能性はある…ということか

数日前
新しいアルバムを出した
徳永英明についても
似たような分析をしていた
彼の歌声は脳にリラックス効果をもたらす
アルファ波を出すらしい

もう一つひねってみると
歌がうまくても
多くの人が共感を覚えなければ
売れないということにならないだろうか

職場の人が勧めていた福原美穂ちゃん
「どうして歌がうまいのに売れないんだろ」
といわれつつ
あたしも借りている
確かに上手い
曲もいい

ふと思い出したのが
20代の頃R&Bとかブラックミュージックが
流行っていたので
私もタワレコなどで
いろいろ買い漁った

けど
何回か聞くと飽きるのだ

いわゆる黒人女性の
演歌で言うこぶしみたいなヴォーカル
これが何度も聞きたい!と思わせない。
日本人だからだろうか?

MISIAの曲も
似たような感想を書いていた人がいた
彼女の曲ソウルがないとは思えないし
とにかくうまい
黒人もびっくりだと思う

ただやはり彼女の曲も
バラードの方が聴きたくなる

同じ実力派でもsuperflyの志帆ちゃん
ブラック感がないからだろうか
グラムロックみたいなヴォーカルが
何度も聞きたいと思ってしまう

宇多田ヒカルもR&Bとジャンル分けされているが
(私はいまいち納得できない)
これがまたあまり黒っぽくしないのがいいんだろうな
というか日本人好みの
ボーカルにしているのは
プロデューサーの狙いだろうか?

何度も聞きたいと思うアルバムは
やはり売れるのだと思うのだが