クリスマス前に
「信仰者には運命と言う概念はない」
という文を以前読んだ気がする
まだカトリックだった時だと思う。
全知全能の創り主たる神の御旨があるのだから
運命なんつーもんは…
ということなんだろうけど
信仰があった時から「じゃ御旨ってなんなのさ。
自分らの意思とかってなんなのさ」
って思ってた。
運命なんつうもんがなくて
この世の中の事象がすべて
「天の父」のご意志で動いてんなら
前にも書いたけど
「天におられる私たちの父」ってやつは
人々が苦しんだりするのをみて
ほくそ笑んでるしか思えない。
まだ運命とか不幸の星の下なんて方が慰めだわな…
最近自分の意志ではどうにもならないことが多すぎて
「きっかけ」とか「いとぐち」でさえ
するりと自分の手から逃げて行ってしまう…
どうやったら変わることができるんだろう
この閉塞感のループから抜け出すことができるんだろう…って思う
時々何か大きな力で
何か変わろうとすると
津波のようにもとに押し戻されるのを感じる
それは決して「全知全能・すべてのものの創り主」ではなく
運命なのだろうな