女性の社会進出と児童虐待

elenapanda552008-09-15

女性が大半の職場で働いています

地域柄働く母親も多い部署なのですが

和やかな雰囲気とはお世辞でも言い難い…雰囲気です

私が就職活動を始めたころ
女性の総合職というのがもてはやされていた時で
某証券会社の説明会に行ったとき
「女性が多いなので風通しがいい職場です〜♡」
とOBが語っていて
「そんなんウソだろ〜」と内心思っていた私

私は子供持ちではないし
まだまだ復職したばかりだけど
それでも仕事から帰ってくるとクタクタ
ましてや厄介な客からのクレームを受けたときはぐったり

先輩にある質問をしようと思ったら
「あたしに聞かないで!!」とピシャリ
この方保育園児のお母さんなのですが(きつくても有名)
「こんなきつそうなお母さんに育てられる子も大変なやな〜」
という感じ。
まあ、いろいろ家庭の事情はあるのかもしれないけどね。

ふと思ったのが
「これで帰宅後子供の面倒を見なきゃいけないなんてしんどすぎる…」

某育毛メーカーのCMで
「女性の社会進出が増えて
脱毛に悩む女性が増えている」
なんとことを言ってたけど

やっぱ女性が働くということは
ストレスにもさらされるわけで

それが家庭を担う主婦
子育ての役割で重要な母親なわけですから…

働く母親を否定するわけでも
三歳児神話を標榜するつもりもないけど

でも経済的な問題がなかったら
家で子供の面倒をみたいという同僚も結構いるんですよ

職場でストレスにさらされる母親が
その矛先を子供に向けてしまうリスクは高いのではないか

親の生育史や複雑な家庭環境だけでなく
お母さんたちが子育てに十分取り組める状態で
生活できていない

労働人口が減少傾向なので
女性の働きやすい会社づくりというのは
これからの企業の課題なのかもしれませんが

国が子育てというものをいかに軽視しているか
ということなのかもしれませんね